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海老江曳山祭り
鯨神輿
鯨神輿(くじら みこし)といっても、鯨の形ではなく普通の神輿です。
当地に伝わる昔話によれば、
「むかし、海老江村に彦兵衛という船頭がいました。あるとき、彦兵衛の夢に神様が現れ「海老江の沖に大きな鯨が沈んでいる」と告げました。彦兵衛がそこへいってみると、お告げのとおり、15メートルもある大きな鯨がいました。彦兵衛は、網元の清与衛門と一緒に村人に頼んで、その大鯨を捕まえました。鯨を売ったお金の一部は、里の家々へ「鯨わけ」として振舞うのが習わしでしたが、この鯨は神様のお告げによるものなので、鯨わけ分の売上金で神様にお礼をすることにしました。彦兵衛たちはそのお金で御輿を作り、加茂社に納め、鯨御輿と呼ばれるようになりました。」
鯨神輿(写真:2009年9月23日撮影)、当日は小雨の天気だったためビニール状態・・・。
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