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能登国分寺跡 塔跡


 能登国分寺の塔は、一辺4.5メートル、高さ約25メートルの小規模な五重塔であったと考えられています。発掘調査では、花崗岩の自然石を用いた側柱礎石7個などが発見され、3間×3間、柱間5尺(1.5メートル)であったことが判明しました。また心礎となった石は、地元では「エボ石」と呼ばれ長く信仰の対象となっていました。塔跡は、凝灰岩の切石を用いて高さ3尺(90センチメートル)の壇上積の基壇を復元し、「エボ石」と呼ばれていた礎石は中央に塔心礎として配置し、他の16個の礎石は新たに補充しました。
 
塔跡(写真:2010年7月18日撮影)
塔跡
 
塔跡 復元予想図(現地説明板より引用)
塔跡 復元予想図
 
礎石
礎石
 
能登国分寺跡 塔跡 地図
 
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能登国分寺跡のレイアウト
1.南門
2.中門跡
3.金堂跡
4.塔跡
5.講堂跡
6.能登国分寺展示館
7.南方倉庫跡:2つの倉庫の遺構
8.北門跡
9.回廊跡
10.駐車場:約120台
 

 
能登国分寺跡の見所
能登国分寺展示館南方倉庫跡南門中門跡金堂跡塔跡講堂跡北門跡回廊跡詳細地図
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