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NOLQ-3C 電波探知妨害装置
ヘリコプター搭載護衛艦 いせ に艦載されている電子戦装置である電波探知妨害装置は、電子支援(ESM)および電子攻撃(ECM)の両方の能力を持つシステムです。こんごう型ミサイル護衛艦(イージス艦)とあたご型ミサイル護衛艦(イージス艦)に搭載されているNOLQ-2の普及版(汎用護衛艦バージョン)である「NOLQ-3」を大幅に機能強化したNOLQ-3のC型がヘリコプター搭載護衛艦 いせに搭載されています。
ヘリコプター搭載護衛艦 いせ NOLQ-3C 電波探知妨害装置(写真:2016年7月23日13時20分撮影)
写真は、マスト基部のFCS-3 多目的レーダー上部(左右)にあるNOLQ-3C(ECM)電波探知妨害装置です。
NOLQ-3C (ESM) 電波探知妨害装置(写真:2016年7月23日9時48分撮影)
マスト中央のIFFアンテナ(円盤状のアンテナ)の真上にあるNOLQ-3C (ESM) 電波探知妨害装置(グレーのレドーム)(写真:2016年7月23日9時48分撮影)
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