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ヘリコプター搭載護衛艦 いせ


 「ヘリコプター搭載護衛艦 いせ(JS Ise, DDH-182)」は、海上自衛隊初(つまり戦後の日本初)の全通甲板を有する護衛艦である「ひゅうが型護衛艦」の2番艦です。対潜水艦用の哨戒ヘリコプターを同時に多数運用(ヘリコプター3機の同時発着艦が可能)できることが可能です。また、護衛隊群司令部を収容できる規模の司令部施設機能を備え、第1護衛隊群第1護衛隊の旗艦(定係港 = 横須賀)となっています。自衛隊では「ヘリコプター搭載護衛艦(DDH)」としていますが、実質的にはヘリコプター空母です。就役当時(2011年3月16日)、海上自衛隊の護衛艦の歴史の中で、全長と排水量共に最大規模の艦でした。
 
ヘリコプター搭載護衛艦 いせ DDH-182(写真:2016年7月25日8時21分撮影)、富山伏木港万葉埠頭を出港する護衛艦いせ
ヘリコプター搭載護衛艦 いせ
 
ヘリコプター搭載護衛艦 いせ 諸元
  建造:起工 2006年5月11日、進水 2007年8月23日、就役 2009年3月18日(第1護衛隊群第1護衛隊に配属)、アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド横浜工場
艦種:ヘリコプター搭載護衛艦
艦船番号:181
基準排水量:13,950トン、満載排水量:19,000トン
全長:197メートル
全幅:33メートル
高さ:48メートル
喫水:7メートル
主機関:IHILM2500ガスタービン×4基、2軸推進、100,000PS
速力:30ノット(時速55km)
乗組員:約340~360名
兵装
艦載機
電子装置
 
ヘリコプター搭載護衛艦 いせ 詳細写真
艦首
艦首
右舷
右舷
左舷
左舷
艦尾
艦尾
飛行甲板
飛行甲板
SH-60J 哨戒ヘリコプター
SH-60J 哨戒ヘリ
艦橋構造物
艦橋構造物
ヘリコプター昇降機
ヘリコプター昇降機
格納庫
格納庫
Mk-41 垂直発射型ミサイル発射装置
Mk-41 ミサイル発射機
高性能20mm機関砲
高性能20mm機関砲
12.7ミリ単装機関銃 銃架
12.7ミリ単装機関銃 銃架
艦載クレーン車
艦載クレーン車
艦載救難作業車
艦載救難作業車
牽引車(航空機用3t)
牽引車(航空機用3t)
ヘリコプター牽引装置
ヘリコプター牽引装置
サイド・ランプ
サイド・ランプ
洋上給油装置 プローブレシーバ
洋上給油装置
膨張式救命筏
膨張式救命筏
前部マスト灯
前部マスト灯
艦内通路
艦内通路
艦内トイレ
艦内トイレ
浮輪
浮輪
舷梯
舷梯
作業艇
作業艇
複合型作業艇(複合型ゴムボート)
複合型作業艇
防舷材
防舷材
舞監管のバン
舞監管のバン
陸上自衛隊のトラック
陸上自衛隊のトラック
リアカー
リアカー
 

 
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