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ヘリコプター搭載護衛艦 ひゅうが


 「ヘリコプター搭載護衛艦 ひゅうが(JS Hyuga, DDH-181)」は、海上自衛隊初(つまり戦後の日本初)の全通甲板を有する護衛艦(「ひゅうが型護衛艦」の1番艦)です。対潜水艦用の哨戒ヘリコプターを同時に多数運用(ヘリコプター3機の同時発着艦が可能)できることが可能です。また、護衛隊群司令部を収容できる規模の司令部施設機能を備え、第1護衛隊群第1護衛隊の旗艦(定係港 = 横須賀)となっています。自衛隊では「ヘリコプター搭載護衛艦(DDH)」としていますが、実質的にはヘリコプター空母です。海上自衛隊の護衛艦の歴史の中で、全長と排水量共に最大規模の艦です。
 
ヘリコプター搭載護衛艦 ひゅうが DDH-181(写真:2012年6月3日 伏木港にて撮影)
ヘリコプター搭載護衛艦 ひゅうが
 
ヘリコプター搭載護衛艦 ひゅうが 諸元
  建造:起工 2006年5月11日、進水 2007年8月23日、就役 2009年3月18日(第1護衛隊群第1護衛隊に配属)、アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド横浜工場
艦種:ヘリコプター搭載護衛艦
艦船番号:181
基準排水量:13,950トン、満載排水量:19,000トン
全長:197メートル
全幅:33メートル
高さ:48メートル
喫水:7メートル
主機関:IHILM2500ガスタービン×4基、2軸推進、100,000PS
速力:30ノット(時速55km)
乗組員:約340~360名
兵装
艦載機
電子装置
 
ヘリコプター搭載護衛艦 ひゅうが 詳細写真
艦首
艦首
右舷
右舷
艦尾
艦尾
飛行甲板
飛行甲板
SH-60J 哨戒ヘリコプター
SH-60J 哨戒ヘリコプター
SH-60K 哨戒ヘリコプター
SH-60K 哨戒ヘリコプター
艦橋構造物
艦橋構造物
ヘリコプター昇降機
ヘリコプター昇降機
格納庫
格納庫
Mk-41 垂直発射型ミサイル発射装置
Mk-41 ミサイル発射機
高性能20mm機関砲
高性能20mm機関砲
HOS-303 3連装短魚雷発射管
3連装短魚雷発射管
艦載クレーン車
艦載クレーン車
艦載救難作業車
艦載救難作業車
洋上給油装置
洋上給油装置
サイド・ランプ
サイド・ランプ
作業艇
作業艇
膨張式救命筏
膨張式救命筏
 

 
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