ヘリコプター搭載護衛艦ひゅうが：NOLQ-3C 電波探知妨害装置

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NOLQ-3C 電波探知妨害装置

　ヘリコプター搭載護衛艦ひゅうがに艦載されている電子戦装置である電波探知妨害装置は、電子支援（ESM）および電子攻撃（ECM）の両方の能力を持つシステムです。こんごう型ミサイル護衛艦（イージス艦）とあたご型ミサイル護衛艦（イージス艦）に搭載されているNOLQ-2の普及版（汎用護衛艦バージョン）である「NOLQ-3」を大幅に機能強化したNOLQ-3のC型がヘリコプター搭載護衛艦ひゅうがに搭載されています。

ヘリコプター搭載護衛艦ひゅうが NOLQ-3C 電波探知妨害装置（写真：2012年6月3日撮影）
写真は、マスト基部のFCS-3 多目的レーダー上部にあるNOLQ-3C（ECM）電波探知妨害装置です。

NOLQ-3C (ESM) 電波探知妨害装置

マスト中央のIFFアンテナ（円盤状のアンテナ）の真上にあるNOLQ-3C (ESM) 電波探知妨害装置（グレーのレドーム）

護衛艦ひゅうがマスト
FCS-3 多目的レーダー、 ORN-6E タカン空中線、電波探知妨害装置、対水上レーダー、 IFFアンテナ

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