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上市町 観光名所
眼目山 立山寺
眼目山 立山寺（がんもくざん りゅうせんじ）は、富山県上市町の眼目（さっか）地区にある寺院です。地元では「眼目の寺（さっかのてら）」とも呼ばれています。室町時代前期（南北朝時代後半）の1370年（建徳元年）に曹洞宗大本山総持寺 第二祖 峨山韶碩（がさん じょうせき）禅師の高弟（五哲の一人）であった大徹宗令（だいてつそうりょう）禅師によって開山された曹洞宗の古刹です。立山権現が木こりの姿で現れて大徹宗令禅師に寺の創建を促したと伝えられています。
上市川右岸の標高約130メートルの場所にある立山寺を有名にしているのは、寺院自体よりもその参道です。江戸時代前期の寛永年間に植えられた樹齢400年の「栂の並木道」が立山寺の特徴となっています。栂は成長が遅いため人工造林には向かず、樹齢400年の栂の木が並木道になっているのは全国的に見ても珍しい存在です。このため「立山寺参道栂の並木」として富山県の天然記念物に指定（1958年（昭和33年）6月28日）されています。
眼目山 立山寺（写真：2017年2月19日15時56分撮影）
立山寺の参道「栂の並木道」（写真：2017年2月19日15時43分撮影）
立山寺 本堂（写真：2017年2月19日15時58分撮影）
眼目山 立山寺 地図（Map of Ryusen-ji Temple, Kamiichi town, Toyama, Japan）
住所：富山県中新川郡上市町眼目15
眼目山 立山寺と周辺見所
1. 眼目山 立山寺
2. 立山寺駐車場
3. 立山寺参道栂の並木
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4. 上市川沿岸円筒分水場円筒分水槽
5. くじら堂：ベーグル専門店
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立山寺への行き方
富山市内から一般道を立山寺まで車で40分（東へ道なりで19km）、滑川ICから立山寺まで車で12 分（南東へ7km）、北陸自動車道・立山ICから立山寺まで車で16分（東北東へ9km）です。
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