いこまいけ高岡 >
京都観光 >
東山地図 >
高台寺
高台寺 霊屋
霊屋(おたまや)は、高台寺創建当初の1606年(慶長10年)に建てられた宝形造檜皮葺きの建物で、国の重要文化財に指定されています。開山堂の東側の一段高くなった場所に位置しています。霊屋の内部は、中央の厨子に大随求菩薩像(だいずいぐぼさつ)を安置し、向かって右の厨子には豊臣秀吉の坐像、左の厨子には正室・北政所の片膝立の木像が安置されています。北政所の木造の下2メートルの場所に北政所の遺骸が埋葬されています。
厨子の扉には秋草や松竹など、須弥壇には楽器などの蒔絵が施されています。霊屋に伝わる北政所所用と言われる調度品類にも同じ様式の蒔絵が施され、これらを一般に「高台寺蒔絵」と呼んでいます。高台寺蒔絵の特色は、金の平蒔絵(文様部分の漆を盛り上げずに平坦に仕上げた蒔絵)を主体に秋草などの絵画的な模様が描かれていることです。
高台寺 霊屋(写真:2007年11月11日撮影)
高台寺 霊屋 地図(Map of Otama-ya Hall, Kodai-ji Temple)
オレンジ色マーカが霊屋のある場所です。
地図データ 読み込み中 .....
この場所に高台寺にある霊屋の地図が出ないときは、ご利用のブラウザのJavaScript設定を「許可」にすることで地図表示できる場合があります。
ページ先頭(高台寺:霊屋)へもどる。
Copyright © 2006-2021 Ikomaike TAKAOKA. All Rights Reserved.