京都東山：高台寺 - いこまいけ高岡

高台寺

　高台寺（こうだいじ）は、豊臣秀吉の正室である北政所（高台院＝ねね様）が秀吉の冥福を祈るために、1606年（慶長11年）建立した寺院です。現在は、臨済宗建仁寺派に属する寺院で、山号は「鷲峰山（じゅぶざん）」です。
　創建時は徳川家康の援助もあり、かなり立派な伽藍が造営されていたらしいのですが、1789年（寛政元年）以降に数度の火災のため仏殿など多くの堂宇が失われ、現在残っている高台寺創建時の建物は、旧持仏堂の開山堂（中興開山の三江紹益の木像を祀る堂）、霊屋（高台寺蒔絵として知られる厨子で有名）、傘亭、時雨亭、観月台、山門（表門）で国の重要文化財に指定されています。小堀遠州作と伝えられる庭園は、桜や紅葉の名所で、国の史跡・名勝となっています。

高台寺（写真：2009年10月29日18時54分撮影）、夜間特別拝観でライトアップされた庫裏

高台寺地図（Map of Kodai-ji Temple, Kyoto）、高台寺境内地図

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住所：京都府京都市東山区高台寺下河原町526

高台寺
掌美術館
高台寺山門

圓徳院（高台寺塔頭）
ねねの道
霊山観音

京都霊山護国神社
月真院
岡林院

高台寺の写真

山門	開山堂	庭園
台所坂	庫裏	臥龍廊

高台寺への交通アクセス

バス
- JR京都駅・近鉄京都駅からは、市バス206系統（東山廻り）に乗車し、東山安井バス停で下車し、東へ徒歩5分
- 阪急河原町駅 / 京阪祇園四条駅からは、市バス207系統に乗車し、東山安井バス停で下車し、東へ徒歩5分
タクシーの場合は、JR京都駅や阪急河原町駅から約15分

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