いこまいけ高岡 >
京都市 >
上京区地図 >
千本釈迦堂
千本釈迦堂 本堂
千本釈迦堂(大報恩寺)の本堂(ほんどう)は、鎌倉時代前期の西暦1221年(承久3年)に大報恩寺が創建された直後の1227年(安貞元年)に上棟された創建当初からの建物で、国宝に指定されています。度重なる戦乱の火の手から逃れた鎌倉時代に建てられた貴重な木造建築物であり、洛中では最古の建築物として知られています。
この本堂は、入母屋造、檜皮葺です。建物の規模は、桁行(正面)五間、梁行(側面)六間となっており、正面に一間の向拝が設けられています。本堂内部は、中央部の三間四方が内陣、内陣は中央一間を四天柱で囲み内内陣として、その内内陣に須弥壇を設け、本尊釈迦如来像を安置する厨子が安置されています。内陣の南側の板の間は外陣として一般の礼拝スペース、内陣の東側は「おかめ」の木造やおかめ人形を展示するスペースとなっています。
千本釈迦堂 本堂(写真:2015年11月19日16時19分撮影)
千本釈迦堂 本堂地図(Map of Minami-mon (South gate), Senbon-shakado (Daihoon-ji Temple))
地図データ 読み込み中 .....
この場所に京都市上京区の千本釈迦堂にある本堂の地図が出ないときは、ご利用のブラウザのJavaScript設定を「許可」にすることで地図表示できる場合があります。
千本釈迦堂の本堂と他の伽藍
- 南門
- 稲荷社
- 北野経王堂願成就寺(北野経王堂)
- 不動明王堂
- 阿亀桜
- 寺務所・拝観受付
- 本堂:国宝
- 霊宝殿:本尊釈迦如来坐像以外の国の重要文化財の仏像を安置
- おかめ塚
- 西門:車で訪れる場合は西門から境内に入ります。
- 東門:閉め切り
側面(西側)から見た千本釈迦堂の本堂(写真:2015年11月19日16時47分撮影)
本堂正面の向拝(写真:2015年11月19日16時47分撮影)
本堂西面の縁(写真:2015年11月19日16時29分撮影)
ページ先頭(千本釈迦堂:本堂)へもどる。
Copyright © 2006-2021 Ikomaike TAKAOKA. All Rights Reserved.