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博物館網走監獄 五翼放射状平屋舎房


 博物館網走監獄 五翼放射状平屋舎房は、1912年(明治45年)から1984年(昭和59年)まで実際に網走刑務所で使用されていた獄舎です。中央見張所から45度毎に切妻造平屋建の房舎5棟を接続しています。外壁は柱形付の下見板張です。見張所は寄棟造で正面を切妻造としハンマービーム構造を見せ、房舎は棟に明り取りの天窓を設けた中廊下で、小屋組はタイバーを用いたクイーンポストトラスとしています。この建物の特徴は、少人数でも監視しやすいという利点があり、ベルギーのルーヴァン監獄を模したものと言われています。5棟のうち雑居房は収容定員3人から5人で126室あり、部屋の広さは6畳、独居房は収容定員1人で100室あり、部屋の広さは3畳、雑居房、独居房合わせて合計226室で構成されています。雑居房の廊下側の壁は、「斜め格子」で等間隔に「スキ間」を置きながら作られているため(ブラインド方式)、廊下側からは部屋の中は見えますが、部屋の中からは廊下をはさんで向かい側の中は互いに見えないように作られています。独居房は「くの字格子」で作られており、換気のためのわずかな隙間はありますが、廊下側からも部屋の中からも見えない造りになっています。
 
博物館網走監獄 五翼放射状平屋舎房 地図(中央のポインターの場所が博物館網走監獄 五翼放射状平屋舎房です)
 
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住所:北海道網走市呼人2-2
 
文化財指定:国登録有形文化財(第01-0065号)
構造:木造平屋建、鉄板葺、建築面積3334m2
建築年:1912年(明治45年)、1981年(昭和56年)移築
 

 
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