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檜隈寺跡
於美阿志神社 石塔婆
於美阿志神社 石塔婆は、檜隈寺の塔跡に建つ平安時代後期に製作されたとされる十三重石塔です。現在は十一重しかなく、上の二重と相輪はなくなっていますが、残存している部分は非常に良い状態です。凝灰岩製で、現在の高さは4.3メートルあります。近年実施された、解体保存修理の時に地下から旧塔心礎と石塔の埋納物(ガラス製小壺・青白磁合子・蓋付須恵器四耳壺)が発見されました。石塔婆自体は、1909年(明治42年)4月5日に、埋納物は1970年(昭和45年)6月17日に国の重要文化財に指定されました。石塔婆の初層軸部(石塔の最下部)には、東南西北の四方仏を表す梵字の種字(しゅじ)が彫刻されています。
於美阿志神社 石塔婆(写真:2009年10月25日撮影)
石塔婆 東西南北の梵字
於美阿志神社 石塔婆 地図(Map of Stone pagoda, Omiashi-jinja Shrine)
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- 檜隈寺跡
- 塔跡(土壇の上に十三重石塔)
- 講堂跡(土壇あり)
- 金堂跡(遺構なし)
- 中門跡(遺構なし)
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