いこまいけ高岡 / 奈良編
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第一次大極殿 扁額

　扁額の形状とその大きさは、建物の形式と対応しています。創建時の大極殿の扁額がどのようなものであったかは1300年もたった現代では判りませんが、古代における最大級建造物に相応しい扁額として、肩と脚が張り出す形式で復原されています。扁額の額字「大極殿」は、作成年代の近い「長屋王願経（ながやおうがんきょう、712年（和銅5年））」奥書きから集字されたのです。
 
第一次大極殿 扁額（写真：2011年11月8日撮影）
第一次大極殿 扁額
 

 
平城京 第一次大極殿の見所
大極殿正面、 大極殿西面、 回廊外から見た大極殿、 鴟尾、 大棟中央飾り、 扁額、 風鐸、 組物、 高欄
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