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法華寺
法華寺 本堂
本堂(ほんどう)は、1601年(慶長6年)に豊臣秀頼と淀殿(いわゆる淀君)の寄進で再建された建物で、国の重要文化財に指定されています。建物は、正面7間、側面4間、寄棟造、本瓦葺きです。本堂内厨子には本尊十一面観音像が安置されています。1596年(慶長元年)の地震で倒壊した講堂と金堂の部材の一部が再利用さ、部材に残る痕跡から1棟が鎌倉時代、もう1棟が室町時代の建物と推定されています。
国宝に指定されている本尊十一面観音像は、平安時代初期(9世紀前半)に製作されたと考えられるカヤ材の一木造りの素木仕上げで、像高1.00メートルあります。「天竺の仏師・問答師が光明皇后の姿を模してつくった」と伝えられています。普段は非公開ですが、春(3月20日から4月7日と6月5日から6月8日)と秋(10月25日から11月10日)に特別開扉されます。
法華寺 本堂(写真:2011年11月8日撮影)
本堂のパノラマ写真(2011年11月8日に撮影した写真を合成して作成)
法華寺 本堂 地図(Map of Hondo (Main hall), Hokke-ji Temple, Nara City, Japan)
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法華寺の本堂とその他の伽藍
法華寺 本堂の写真
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