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テント
グランドシート
グランドシートというのは、テント本体と地面の間に敷き、地面からの湿り気や水分を遮断する目的で使用します。雨が降って濡れているテント場で、グランドシートを敷きいてテントを立てると、当然ながらグランドシートは泥で汚れますが、テント本体の底部分は、ほとんど汚れません。で、下山後にグランドシートを丸洗いで後始末終了、ラクチンです。
テント場で、他の登山者が使うグランドシートの観察をすると、4パターンあります。グランドシートを使わない人、テント純正のグランドシート(つまりテントのサイズにピッタリ一致)、レジャーシートをグランドシートの代用としている人、エマージェンシーシート(アルミニウム蒸着ポリエステルフイルム)をグランドシートの代用としている人の4通りを見ました。レジャーシートは、雨が降らない時や地面が濡れていないならこれで良いと思いますが、多くの場合地面は乾いているようでも水分を含んでいるのでテントの底面が湿ると思います(土汚れ防止には問題なし)。エマージェンシーシートは、私も利用を考えています。水は弾きそうだし、アルミ蒸着で熱を反射するので地面からの冷気を遮断し、自分の体温はテントの中に留めてくれそうです。ただし、石や小砂利で擦り切れそうなので、耐久性に難あり?寒い時期の使用として、まず地面にグランドシートを敷き、その上にエマージェンシーシート、そしてテントを立てれば完璧ですかね。
私は、テント純正のグランドシートを利用しています。理由は、テント底面とサイズが一致しているので、テントポールと一体で設営できるからです。テントがモンベルの「
クロノスドーム 1型」のため、クロノスドーム1グランドシートというのを使っています。2010年7月23日に購入し、値段は3,100円(消費税5%込み)でした。2014年10月現在の価格は、モンベルのオンラインショップ「
クロノスドーム1グランドシート」を見ると、税抜き 2,953円(消費税8%込みだと 3,189円)ですね。下の写真を見ると綺麗に見えるかもしれませんが、5年使用しているので、地面に接する面は土の粒子が浸み込んで、洗っても買った当時のようには綺麗になりません。浸水防止のため片面にウレタンコーティングが施されているの頻繁に洗うのは考えものだし、私は水で流す手洗いだけ・・・。
なおテントを買い換えると、サイズの関係でグランドシートも買い替えとなります。で、使わなくなったグランドシートは、登山時の休憩シートに転用されるのでした、当然ながら濡れた地面でも平気〜。
グランドシート:モンベルのクロノスドーム1グランドシート
「モンベル クロノスドーム1グランドシート」について、モンベルWebサイトを引用
製品説明
クロノスドーム専用のグラウンドシートです。雨の日や濡れた地面での設営時に、テントの底からの浸水や汚れを防ぎます。設営の際はコーティング面が地面に接しないよう上側に、またインナーとして使用する際はコーティング面が下にくるように敷きます。スタッフバッグつき。
仕様
素材:70デニール・ナイロン・タフタ(耐水圧 7,000mmウレタン・コーティング)
重量:230g
カラー:ブルーブラック(BLBK)
サイズ:縦 92cmX横 212cm
収納サイズ:約 4cmX 11cmX 19cm
と言う事で、クロノスドーム1グランドシートを詳しく見ていきます。
スタッフバッグに入った状態
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グランドシートを畳んだ状態
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