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登山用タイツ
モンベル サポーテック・ライト・タイツ
山雑誌やWebサイトで、「高機能タイツ」「機能性タイツ」「着圧タイツ」などと登山用タイツが紹介され、かなり気になっていました。立山に行くと、山ガールの人がスカートにタイツ、男性だとショートパンツに高機能タイツで颯爽と登山しています。テント場で、高機能タイツ男と仲良くなり「どんな感じ?」と聞くと「膝が楽になって、とっても良いよ〜、岩に引っ掛けて破れても、タダで直して貰った」とのことでした。なおタダで修理は
ワコール製CW−Xの話です。
高機能タイツの元祖的な存在のCW−X(ワコールのブランド)が一番良いのかもしれませんが、1万5千円程度で比較的高額です。登山だけで無くランニングなどの平地のスポーツでも、人気があるので各メーカーがいろいろな商品を展開しています。なんだか判らなくなるほどで、値段もピンからキリまであるようです。
私の好きなモンベルにもあります。
モンベルのオンランショップのサポーターを見ると「サポーテック タイツ(ウィズジップ)」「
サポーテックライト タイツ」ってのがあり、ロング(踝まで)、ニーロング(膝丈、ニッカポッカ的なタイツ)、ショートソックス、ハイソックスなどがありました。「ライト」と付くのと付かないの2種類から選ぶことにありますが、当然安いのはライトのほうです。2014年4月3日現在での価格は、サポーテック タイツ Men's ウィズジップが 8,381円(税別、税込だと9051円)、サポーテックライト タイツ Men'sが 5,619円(税別、税込だと6068円)です。その価格差は3000円、性能的な違いはテーピング原理による膝サポート機能と裾のジッパーのようです。普通に考えれば、膝サポート機能のある「サポーテック タイツ(ウィズジップ)」を買うのが賢明です。私は、本物の膝サポーターを持っているのと、安さにつられて「サポーテックライト タイツ」を買ってしまいました・・・。高機能タイツなんて履かなくても膝サポータを着けるだけで良いじゃないか、という話もありますね。いやいや、高機能タイツは膝だけじゃなく、脹脛(フクラハギ)や太ももも締め上げてサポートしたりと多機能なんです・・・。
購入した登山用タイツ:モンベルのサポーテック・ライト・タイツ
サポーテック・ライト・タイツの尻面
サポーテック・ライト・タイツについて、モンベルWebサイトから引用
製品説明
異なる特性を持つ2種類の生地を使い分けることで、フィールドでの行動をサポートする快適性と、強度を備えた薄手の高機能タイツです。高いストレッチ性とUVカット効果を持ち、暑い季節のトレッキングやランニングに最適です。男性の体のラインに合わせたパターンを採用しています。
仕様
素材:ポリエステル+ポリウレタン
平均重量:116g
カラー:ブラック(BK)
サイズ:S / M / L / XL / M-S / L-S / XL-S
特徴:スパイラルスランテック®カフ
サポーテックシリーズ 使用上のご注意
サポーテックシリーズをご使用になる際は、以下の点にご注意ください。
- ご購入の際は、適正なサイズをお選びください。
- 他の着圧の高い商品との重ねばきをしないでください。過度の圧力がかかる可能性があります。例:サポーテックタイツとサポーテックソックスを重ねて着用)
- まくり上げたり、たくし上げたりしないよう、ご注意ください。部分的に過度の圧力がかかる可能性があります。
- 着用した状態で正座する、しゃがむなどの窮屈な姿勢をとり続けないでください。過度の圧力がかかる可能性があります。
- 就寝時は使用しないでください。
- 身体に異常を感じた場合は、ご使用をおやめください。
と言う事で、購入したサポーテック・ライト・タイツを詳しく見ていきます。

商品パッケージ・表面
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商品パッケージ・裏面
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生地は、前身頃と後身頃が別になっています。前身頃は薄く滑らかな素材を使用し、膝当りをスムーズにし、草や木の枝に引っかかり難いように考えられています。ただし、岩での切り裂け対策の強度は期待出来そうに無い薄地です。履き心地は、サラサラし気持ちよく、夏でもタイツによる暑さはそんなに感じないと思います。
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タグ:このタイツは日本製です。
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平らな縫い目「フラットシーマー」
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裾口の縫い目はスパイラル状にして、縫い目の重なりを少なくし、伸縮し易い工夫
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リフレックマーク:右足首後方にライトで反射するモンベル・マーク
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股部分:男性用タイツですが社会の窓はありません。
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お尻
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膝
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膝裏(ひざかがみ = 膕)
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足首(タイツの裾)
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腰部分のゴム
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