魚津市：米騒動発祥の地 - いこまいけ高岡

米騒動発祥の地

　おっとりした性格の富山県人ですが、もしもの時は普段の反動か？かなり過激になることもあります。その代表例が1918年（大正7年）7月22日に発生した「魚津の米騒動」です。この時は、地元の主婦数十人による北海道への船積み中止や米販売の嘆願で大きな騒ぎにはなりませんでしたが、8月上旬には周辺地域に飛び火し、1000名以上が参加した実力行使になりました。その後全国新聞に「越中女一揆」として報道されるに至り、米騒動が全国に広がり、9月21日には時の内閣であった寺内内閣が退陣しました。
　米騒動の舞台となった旧十二銀行の米倉庫は、魚津水産株式会社の施設として当時の姿で残されています。

米騒動発祥の地地図

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米騒動発祥の地
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