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二上射水神社 男神座像


 木造男神坐像(国指定重要文化財)は、二上射水神社のご神体で欅材の一木造です。平安時代後期の作品。全国に現存する神像の中でも最大級(121cm)です。御神像庫に安置され、普段は見ることが出来ません。4月23日の築山行事で一般公開されます。
 顔面は、丸ノミの跡を残す鉈彫り(なたぼり)で顔の筋肉の躍動を表し堂々たる体躯を包む衣文は絹織り物の滑らかさを表現するために平ノミで仕上げられています。両手両足はホゾで結合してありましたが現存していません。かつては彩色が施されていました。衣文の奥やその他の箇所にわずかですが胡粉が残っています。
 鉈彫り彫刻は、平安時代中期から鎌倉時代初期にかけて東北や関東地方を中心に造像された日本における木彫の特異な手法です。鉈彫りの木造は、富山県と愛知県を結ぶ線上の東側に分布しており二上射水神社の木造男神座像は西限に位置します。
「写真OK」とのことで、フラッシュ無しで撮影しました。
 
男神座像の写真、築山行事での一般公開(2008年4月23日撮影)
男神座像
 
丸ノミの跡が残る男神座像の顔
男神座像の顔
 

 
二上射水神社の祭礼と社殿および見所
築山行事男神座像(国の需要文化財)、 三本杉築山の土台築山資材庫天の真名井拝殿本殿(神殿)、 御神像庫二上資料館築山収蔵庫忠魂碑霊水所
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