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金亀台 見送り幕


 金亀台の見送り幕(本楽祭)は、古代つづれ織(コブラン織り)であり、雲に双龍を織り出す意匠の「竜虎の図」で、厚手の純金糸を織り込んだ見事なものです。縁地(四方のヘリ部分)は「テレフテン」生地で、裏地は純然たるインド更紗を用いています。屋台建造と同時期に京都大丸屋惣八より購入した唐渡りの貴重な古美術品です。副見送り幕(試楽祭)として、鈴木松年 作「亀上浦島図」があります。
 見送り枠の上部には、「崑崙人(コンロン人)」といわれる黒人の彫り物が配置され、あたかも崑崙人が見送り幕を吊り下げているように見えます(実際には、見送り幕は枠から吊り下げられ、崑崙人は房を持っているだけです)。そもそも「崑崙人」って何???、実は私も良く知りませんが調べると「インド人」「イスラム商人が中国へ売った黒人奴隷」「漢民族から見た西域の人々」などのようです。
 
金亀台 本楽祭用 見送り幕(写真:2014年4月20日撮影)、竜虎の図
金亀台 見送り幕
 
金亀台 試楽祭用 見送り幕(写真:2014年4月19日撮影)、鈴木松年 作「亀上浦島図」
金亀台 試楽祭用 見送り幕
 
見送り幕を吊り下げるように見える崑崙人の彫刻(写真:2014年4月19日撮影)
見送り幕を吊り下げる崑崙人の彫刻
 

 
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古川祭 屋台 見送り幕

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