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千手寺
観音堂
千手寺の観音堂には、富山県指定文化財(彫刻)となっている木造千手観世音菩薩立像(通称:寿老人さま)が安置されています。この観音様は、33年に一度しか開扉されない秘仏です。桧材で造られ、像高86センチあり、頭上に化仏と呼ばれる小さな仏の顔が九面あり、42の手を持った菩薩立像です。穏やかな顔立ちで、切れ長の目、胸や胴の優美な作りから、平安時代末期から鎌倉時代初期の作品と推定されています。
毎年4月17日に行われる「まるまげ祭り」は、氷見の芸者衆が幸せな結婚を祈って、この千手観音へ参拝したのが始まりといわれています。
観音堂(写真:2009年4月17日撮影)
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