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千手寺
酒のみ地蔵
昔々、千手寺の下の川に小橋(金橋:こはし)はあり、その袂にお地蔵さんが置かれていました。願えば何でも叶えてくださるありがたいこのお地蔵さんで、村の行事で品物が不足した時にお願いすれば、翌朝にはちゃんと用意され、品物を貸してくださいました。村人は、品物を使い終わると、お礼にお酒を添えて返しました。暫くするとお酒が無くなっており、お地蔵さんの顔がほんのり赤くなっていました。このことから「酒のみ地蔵」と呼ばれるようになったと伝えられています。江戸時代には。町年寄りの源常屋が毎日欠かさず酒を奉納したと語り継がれています。
酒のみ地蔵(写真:2009年4月17日撮影)
地蔵堂
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