いこまいけ高岡
いこまいけ高岡 > 氷見市 観光案内

千手寺


 千手寺(せんじゅじ / せんてじ、高野山真言宗)は、673年(白鳳元年)の創建と伝えられ、新羅の僧・知鳳の開基と云われています。もとは高岡市の渋谷にあり、奈良時代に国府が置かれた伏木越中国分寺ゆかりの寺と伝えられています。海上守護神の金比羅大権現、真言宗の不動明王、千手観世音菩薩(秘仏・33年に一度開扉、富山県指定文化財)などが祀られています。4月17日の観音大祭は「まるまげ祭り」として有名です。
 山号である「金橋山(こばしさん)」の名前の由来は、808年(大同3年)に弘法大師(空海)が巡錫の折り、観世音菩薩を彫刻し、千手寺の興隆を祈願し、その功徳が高く、山の下の橋々に至るまで観音様のご来光が金銀を散りばめたようであったので「こばし山」と称するようになりました。
 戦国時代には、神保氏張氏や菊池武勝氏などの武将の崇拝を受け多くの伽藍を築きましたが、幾度かの兵火にかかり現在に至っています。江戸時代に入ると、加賀藩前田家の祈願所として信仰を集め、現在に至るまで「こばし」の祈願所として「北六町」の人々を中心として広く、観音さんや金毘羅さんの信仰を集めています。
 
まるまげ祭りの千手寺(写真:2009年4月17日撮影)
千手寺
 
千手寺地図
 
地図データ 読み込み中 .....
 
この場所に千手寺の地図が出ないときは、ご利用のブラウザのJavaScript設定を「許可」にすることで地図表示できる場合があります。
住所:富山県氷見市幸町13-4
 
千手寺の写真
観音堂
観音堂
金比羅堂
金比羅堂
酒のみ地蔵
酒のみ地蔵
閻魔堂
閻魔堂(エンマ堂)
護摩法要
護摩法要
 

 
氷見市の観光名所と祭り
JR氷見駅湊川カラクリ時計氷見商店街海鮮館上日寺千手寺朝日山公園朝日貝塚十二町潟阿尾城跡森寺城跡浅野総一郎 生誕地虻が島大境洞窟住居跡氷見市海浜植物園柳田布尾山古墳氷見市の近代建築物氷見祇園祭まるまげ祭り
ページ先頭(氷見市:千手寺)へもどる。
Copyright © 2006-2021 Ikomaike TAKAOKA. All Rights Reserved.