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氷見市 観光案内
まるまげ祭り
まるまげ祭りは、毎年4月17日に行われます。江戸時代に氷見の芸者さん達が、年に一度の休日に幸せな結婚を願い、人妻を象徴する「丸髷」を結い、氷見市内の千手寺の観音様に願かけをしたのが由来と伝えられています。しかし、時代の流れで芸妓の数が減り、一時は祭りを維持できない状態となりました。昭和62年(1987年)から、現在の形式である独身女性を対象(一般公募)とした参加者「まるまげ嬢」による、まるまげ祭りが行われるようになり賑わいが戻りました。2009年まるまげ祭りでは、45人のまるまげ孃が県内外から参加しました。
4月17日のまるまげ祭り当日の午後に行われる「観音大祭 巡幸」がメイン行事です。お旅所でまるまげ嬢と市長さんなどの集合写真を撮影した後、13時30分にお旅所を出発し、氷見市内中心部を練り歩き、14時30分くらいに千手寺に到着します。千手寺に到着すると、観音堂へ入りお参りした後、境内に出て護摩法要が行われ祭りが終了します。巡幸の行列は、先頭が花笠童子(2名)、次いで先導総代、太鼓台、稚児、法中、千手観音を載せた神輿、氏子総代、楽人、丸まげ嬢となっています。
まるまげ祭り:千手寺での護摩法要(写真:2009年4月17日撮影)
まるまげ祭り 動画
まるまげ祭り 写真
観音大祭 巡幸
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