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氷見市 観光案内
上日寺
上日寺(じょうにちじ)には、銀杏精舎(ぎんなんしょうじゃ)の別名があります。白鳳10年(681年)に上日寺が創建された時に、観音菩薩を安置し、霊木として現在の大イチョウ(国指定天然記念物)が植えられたと伝えられています。毎年4月17日と18日に朝日観音の祭礼「ごんごん祭り」が行われ、4月18日は雨ごいの満願成就に由来する「ゴンゴン鐘つき大会」が行われます。高野山真言宗の仏教寺院です。
上日寺の大イチョウは、樹高36メートル、幹周り12メートルあり、大きさとしては日本有数のイチョウです。4月下旬頃に雌しべが開き、秋には1000リットルあまりの実を結びます。地上3~5メートルの辺りから無数の気根が垂れているのがこのイチョウの特徴です。気根の先端が削られているのは、民間信仰として乳の出ない母親が乳が出るように祈り木を削り煎じて飲んだためです。国指定天然記念物(大正15年10月20日指定)です。
上日寺 写真
上日寺地図、境内地図
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住所:富山県氷見市朝日本町16-8
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