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上日寺
長沢筑前寄進の石仏群
長沢筑前寄進の石仏群は、戦国時代に森寺城の城主であった長沢筑前が寄進した石仏です。
室町時代には、一つのお寺の中に西国三十三番札所を設け、それを巡拝することによって、西国巡礼に代え、実際に西国霊場を巡礼したのと同じご利益があると信じされていました。石仏群を寄進した長沢筑前も観音菩薩を深く信仰し、西国三十三か所の霊場をもし、この石仏を上日寺に安置他ものと考えられています。
この三十三所観音のうち、1572年(元亀3年)の石仏24体(5体に銘文あり)と1865年(元治2年)の石仏6体は、氷見市指定文化財(民俗資料、平成4年7月指定)となっています。
長沢筑前寄進の石仏群(写真:2009年4月17日撮影)
千手観音の石仏
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