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南竜道
甚之助谷第2号谷止工
甚之助谷第2号谷止工(じんのすけたに だいにごう たにどめこう)は、白山砂防施設建設の最初期に石川県の直轄事業として施工された谷止工のひとつで1915年(大正4年)に完成しました。堤長13.3メートル、堤高5.5メートルあり、空積となっています。標高2100メートル弱の高地において、現地で採取・加工された石を用いて精緻に積上げられています。
甚之助谷第2号谷止工(写真:2017年8月05日14時04分撮影)、登山道の横に石垣あるわ~、って感じで素通りしそうです。南竜道分岐に案内板があり、この石垣は1915年(大正4年)に竣工した砂防施設(白山砂防の先駆け)であり、国の登録有形文化財(2012年(平成24年)登録)です。
甚之助谷第2号谷止工地図
甚之助谷第2号谷止工とコースポイント
甚之助谷第2号谷止工の石垣(写真:2017年8月03日10時41分撮影)
登録有形文化財プレート(写真:2017年8月03日10時35分撮影)、「登録有形文化財 第17-0210号 この建造物は貴重な国民的財産です 文化庁」
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