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91式携帯地対空誘導弾(SAM-2)
91式携帯地対空誘導弾(SAM-2)は、アメリカ製スティンガーの後継機として東芝によって開発された、初の国産携帯地対空誘導弾で、スティンガーと比較し誘導技術の面で著しい性能向上が図られています。平成3年度(1991年)に制式化され、陸海空の3自衛隊に配備され、航空自衛隊では基地防空用火器として配備されています。
91式携帯地対空誘導弾 発射機(写真:2009年11月1日 小松基地・航空祭にて撮影)
名称:91式携帯地対空誘導弾、略称:SAM-2 または 携SAM(けい さむ)、愛称:ハンドアロー
種別:対空ミサイル
基本構成:ミサイル、発射機、画像表示機、IFF質問機(敵味方識別装置)、外部電源
誘導方式:可視および赤外線ホーミング
肩上重量:17キログラム(ミサイル+発射機)
射程:5000メートル
その他:CCDカメラによる画像認識により正面要撃性・対妨害性に優れています。
91式携帯地対空誘導弾 発射機の写真
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