航空自衛隊：対空機関砲 VADS-2

対空機関砲 VADS-2

　対空機関砲 VADS-2は、基地防衛の最終段階を担う20mm機関砲です。名前だけを見るとVADS-1改の後継機のような感じを受けますが、退役したF-104J戦闘機の20mm機関砲を再利用するために開発された対空機関砲です。自動追尾装置などは無く、目標補足や射撃は完全に人手です。

対空機関砲 VADS-2（写真：2009年11月1日小松基地・航空祭にて撮影）

名称：20mm 対空機関砲 VADS-2（Vulcan Air Defense System）
初速：1000メートル／秒
搭載弾薬数：約600発
製作：日本製鋼所

対空機関砲 VADS-2の写真

砲身

牽引部

航空自衛隊防空装備
地対空誘導弾パトリオット（PAC-2・PAC-3（BMD用）相当）、 81式短距離地対空誘導弾（SAM-1）、対空機関砲 VADS-1改（Vulcan Air Defense System）、対空機関砲 VADS-2、 FIM-92 スティンガー携帯地対空誘導弾、 91式携帯地対空誘導弾（SAM-2）

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