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宿営用天幕
宿営用天幕は、陸上自衛隊の各部隊が保有し演習・野営等の作戦行動で使用するテントで、6人が寝起きできます。一般的な言い方をすると「キャンプ用大型テント」と言った感じです。
普通の登山用大型テントと較べると、かなり大きく重いテントです。生地は所謂「テント地」で引き裂き強度がかなりありそうです。まぁ重量50kgは伊達じゃありません。内部を見せてもらうと、シュラフ6人分に、頭部にはザックが並べてありました。シュラフの下にはシュラフマットもありました。足を伸ばした状態で、6人分の寝床は確保されるようです。とは言え、隊員さんに聞くと「長期の演習だとかなりツライです。」とのことでした。
宿営用天幕(写真:2009年8月29日 クロスランドおやべ ヘリコプター&防災フェスティバルにて撮影)
6人分のシュラフを並べた宿営用天幕内部(写真:2014年5月25日 金沢駐屯地祭にて撮影)
宿営用天幕仕様
- 底面積:12平方メートル
- 幅(間口):2.6メートル
- 長さ(奥行):4.5メートル
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- 高さ:1.9メートル
- 重量:約50キログラム
- 収容人員:6人
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