いこまいけ高岡 / 京都の近代建築編
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京都国立博物館 本館(特別展示館)


 京都国立博物館 本館(特別展示館)は、宮内省内匠寮技師・片山東熊(とうくま)の設計により1895年(明治28年)完成し、1897年(明治30年)に帝国京都博物館として開館しました。フレンチ・ルネサンス様式の煉瓦造一階建、屋根は桟瓦葺で一部スレート(粘板岩)及び銅板葺、外壁の要所に石を用い、正面中央には大きな妻飾りをもつ玄関を設けるなど優れた意匠になっています。正面表門(現在の博物館西門)や札売場および袖塀も創建時のもので当初の景観をよく伝えています。建物は明治中期における貴重な博物館建築遺構として1969年(昭和44年)3月に国の重要文化財に指定されました。
 
京都国立博物館 本館(写真:2015年11月19日12時17分撮影)
京都国立博物館 本館
 
京都国立博物館 本館 地図
 
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京都国立博物館 本館(写真:2008年11月12日16時00分撮影)
京都国立博物館 本館
正面入口
正面入口
三角形の破風
三角形の破風
南側面
南側面
銅板葺の屋根
スレート葺の屋根
通気口
通気口
南面出入り口
南面出入り口
 

 
京都国立博物館の近代建築物
本館本館の三角破風表門札売場及び袖塀技術資料参考館
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