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岡崎公園の近代建築物
藤井斉成会 有鄰館 第一館
藤井斉成会 有鄰館 第一館は、藤井善助(1873年生~1943年没)が収集した中国美術工芸品を展示し、学術資料として保存するために建設された私立美術館です。京都帝国大学教授・武田五一の設計により、1926年(大正15年)に建築されました。遠くから外観を眺めるとスパニッシュ様式にも見えますが、中国美術を展示する為に建てられたことから東洋的な雰囲気が漂う建築意匠になっています。屋上には、中国風の八角堂がのっています。近代的な私立美術館では、東京の大倉集古館に次ぐ歴史があり、建築遺構としては現存する中で最古の建築物であり貴重な建物として、京都市登録有形文化財となっています。
藤井斉成会 有鄰館では、1926年(大正15年)以来、殷代より清代に至る約4000年間に生み出された中国美術品(青銅器、仏像彫刻、陶磁器、磚石、印璽、書蹟、絵画など)を公開(要予約)しています。行き方は、地下鉄東西線「東山」下車し徒歩10分、または市バス「東山仁王門」下車 徒歩5分、おなじく市バス「京都会館美術館前」下車 徒歩5分です。
藤井斉成会 有鄰館 第一館(写真:2008年11月11日撮影)
藤井斉成会 有鄰館 第一館 地図
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藤井斉成会 有鄰館 第一館 住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町
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藤井斉成会 有鄰館 第一館の写真
正面入口の双龍の彫刻
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獅子
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八角堂(屋根の鳩よけの網が無粋)
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3階のベランダ
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