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岡崎公園の近代建築物
京都市美術館
京都市美術館本館の建築設計は「日本趣味を基調とすること」の条件のもと、広く公募され、一等に入賞した前田健二郎の設計図案を基に、京都市建築課が実地設計を行い,1931年(昭和6年)に着工、東京都美術館に次ぐ日本で二番目の大規模公立美術館として1933年(昭和8年)に竣工しました。総工費は当時の金額で107万円かかったと伝えられています。建物中央上部にある千鳥破風がこの建物の特徴となっています。美術館設立の契機となったのは、昭和3年に京都で挙行された天皇即位の大典であり、その記念事業として、関西の財界はもとより多数の市民の協力を得て「大礼記念京都美術館」との名称で開設されました。 以来、当時最大の美術展であった帝展をはじめとして、常設展や特別展、市展を開催し、戦時下の悪条件を克服して、京都美術界の発展に寄与してきました。美術館 別館は、1930年(昭和5年)に京都市公会堂東館として建てられ、昭和39年より京都会館別館として用いられていた建物の和風外観を保全しながら内部を全面改修し、平成12年に新設されました。
京都市美術館(写真:2008年11月11日撮影)
京都市美術館 地図
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京都市美術館 住所:京都府京都市左京区 岡崎円勝寺町124(岡崎公園内)
京都市美術館の写真
千鳥破風
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建物右翼
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正面玄関車寄せ
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正面玄関天井(漆喰装飾)
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中央階段
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2階中央階段ホール天井
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