二の丸御殿：黒書院 - いこまいけ高岡

二の丸御殿黒書院

　黒書院（くろしょいん）は、将軍と親藩大名や譜代大名との内向きの対面所で、将軍が政務を執る部屋として使用されました。大広間より若干規模は小さいですが、室内装飾がより技巧的に作られています。襖絵は、狩野探幽の弟である尚信（なおのぶ）の作です。一の間（上段の間）、二の間（桜の間）、三の間（浜松の間）、四の間（菊の間）、帳台の間から構成され、東側の大廊下を牡丹の間と呼んでいます。牡丹の間を南に行くと同じく大廊下「蘇鉄の間」があり、更に進むと大広間です。

二の丸御殿黒書院（写真：2009年10月28日撮影）

二の丸御殿黒書院地図（Map of Kuro-shoin, Ninomaru-goten Palace）、地図の赤色マーカが黒書院のある場所です。

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二の丸御殿にある黒書院と他の建物および見所

1. 唐門
2. 車寄
3. 遠侍の間

4. 式台の間
5. 大広間
6. 蘇鉄の間

7. 黒書院
8. 白書院
9. 二の丸庭園

二条城二の丸御殿
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二の丸御殿 黒書院

二の丸御殿黒書院