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二の丸御殿
二の丸御殿 大広間
大広間(おおひろま)は、二の丸御殿の中心的な建物で、公式儀礼が執り行われる御殿内で最も格式の高い場所です。規模は、遠侍の間に次いで大きな建物となっています。
一の間(上段の間、48畳)と二の間(44畳)は、将軍と諸大名との対面所であり、特に一の間は二重折上げ格天井で華麗な室内装飾が施されています。この部屋で、1867年(慶応3年)10月に徳川幕府第15代将軍 徳川慶喜(とくがわ よしのぶ)が諸大名を集め、大政奉還を発表した歴史的な部屋です。その他に、将軍に面謁する諸大名の控え室として、三の間・四の間があり、一の間と四の間のあいだには帳台の間(武者隠し)があります。また四の間は、将軍上洛のときに武器をおさめた場所とも伝えられています。襖絵は「老松に鷹」が描かれ、狩野探幽の作といわれています。
二の丸御殿 大広間(写真:2009年10月28日撮影)
二の丸御殿 大広間 地図(Map of Oohiroma Room, Ninomaru-goten Palace)、地図の赤色マーカが大広間のある場所です。
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二の丸御殿にある大広間と他の建物および見所
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