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八坂神社
八坂神社 忠盛灯籠
忠盛灯籠(ただもりとうろう)は、本殿の東側にある悪王子社の南隣に位置しています。
12世紀の永久年間、五月雨の振る夜に白河法皇が祇園女御(ぎおん にょご)の許へ赴く時、前方に鬼のような姿を見つけました。法皇は供の平忠盛(たいら の ただもり、平氏で初めて昇殿を許されたた人物で平清盛の父)に討ち取ることを命じましたが、忠盛はその正体を見定めてからの方が良いと考え生け捕りにしました。正体を確認したところ、鬼ではなく、油壺と松明を持ち、灯籠に燈明をつけようとしていた社僧であり、雨を防ぐために被っていた蓑が灯火の明かりで銀の針のように見えたことが判りました。忠盛の思慮深さに多くの人が感嘆しました。この忠盛灯籠は、そのときの灯籠と伝えられています。
八坂神社 忠盛灯籠(写真:2009年10月29日撮影)
八坂神社 忠盛灯籠 地図(Map of Tadamori-toro(Garden lantern), Yasaka-jinja Shrine)
オレンジ色マーカが忠盛灯籠のある場所です。
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