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雲ノ平
高天原
高天原(たかまがはら)は、雲ノ平から北北東へ直線距離で 2キロメートルの場所にあります。雲ノ平にある山小屋「雲ノ平山荘」から高天原山荘まで下り 2時間30分、逆コースの高天原山荘から雲ノ平山荘まで登り 3時間30分です。
高天原は、戦前から戦後にかけて大東鉱山(モリブデンを含有する輝水鉛鉱を採掘)があった場所で、かつては「岩苔平」と呼ばれていました。山小屋としては、1960年に大東鉱山の作業員宿舎として建てられた「高天原山荘(2015年改築、経営は太郎平小屋グループ)」があります。
高天原の最大の呼び物は、鉱山夫によって発見された高天原温泉です。温泉沢沿いに露天風呂が3つ(1つは囲いがあり女性用)造られています。簡単な脱衣所はありますが、基本的にあけっぴろげ!です。どの登山口(富山県の折立登山口、岐阜県の新穂高温泉)から歩いても一泊以上必要で「日本一遠い温泉」と評判の高天原温泉ですが、雲ノ平や黒部源流域を歩く登山者で賑わっています。
高天原(写真:2019年7月30日9時38分撮影)、雲ノ平のスイス庭園から眺めた高天原
高天原地図
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