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雲ノ平
薬師沢出合 分岐
薬師沢小屋を出発し、黒部川（奥の廊下）に架かる薬師沢出合吊橋を渡ります。吊橋を渡り終わると、河原へ降りる赤い鉄梯子。梯子を下りると、「増水時、平水時」と書かれた木の看板があります。平水時は沢沿いを歩きます。増水時は、デンジャラスなルートで、岩面に取り付けられたパイプのハシゴ？をよじ登り、その先に小さな滝の橋？を渡ります。平水時・増水時ともに行きついた先が「薬師沢出合 分岐（標高 1,918m）」です。
薬師沢出合 分岐を右へ山側へ登って行くと「雲ノ平」、ほどなく鉄梯子が設置されており、この先の急登が思いやられます。分岐をまっすぐ進む登山道が大東新道で「高天原」へ至ります。雲ノ平経由で高天ヶ原へ向かうより、大東新道を使った方が距離的には短いですが、沢沿いの荒れた登山道でルートファインディング能力を試される上級者向けの道です。
薬師沢出合 分岐（写真：2019年7月30日 5時49分撮影）
薬師沢出合 分岐地図：雲ノ平における薬師沢出合 分岐の位置
薬師沢出合 分岐の指導標（写真：2019年7月30日 5時49分撮影）、高天原 ← 雲ノ平 ↑ 太郎平 →、「雲ノ平、急坂ガンバレ！増水・浮石に注意して」
雲ノ平方向への登山道（写真：2019年7月30日 5時49分撮影）、分岐を曲がると土と岩の登山道、軽い軽いを歩いてると、右に曲がって、ドカンと長い鉄梯子が登場します。
雲ノ平方向への階段、いきなりかい！？（写真：2019年7月30日 5時50分撮影）
高天原方向への登山道（写真：2019年7月30日 5時49分撮影）、先へ進んでいないので大東新道がドンだけ凄い道かは判りません。とりあえず入り口から草ワラワラなので「推して知るべし」って感じです。
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