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登山用ヘルメットホルダー


 登山用のヘルメットをザックにくくり付けるための「ヘルメットホルダー」ってのが売られています。例えば「ドイターのヘルメットホルダー(メッシュ地で四隅にバックルがありザックの背に取り付け)」「EXPED(エクスペド) メッシュ ヘルメット ホルダー」等があります。また自転車やバイクの前かごに掛けるゴム製のネット(網)を転用する方法もあります。
 
私の自作ヘルメットホルダー(試作品)
ヘルメットホルダー
 
 私の登山は剱岳が限度で、落石が心配されるヘルメット必須の登山はしたことがありません。でもヘルメット登山者がかっこよく見え、剱岳もある程度危険な山なので、今後の山行き(槍穂縦走?)も考え2014年3月に登山用ヘルメット(モンベルのアルパイン・ヘルメット)を購入しました。
 登山の歩行時は「ザックに物をブラ下げないのが基本」とされています。ヘルメットも使わない場合はザックに収納出来ればいいのですが、テントシュラフその他で既にザックがパンパンな時は、やはりザックに外付けしたくなります。ただしアゴ紐だけの一点留めではヘルメットがブラブラして、人にぶつかったり、岩や枝に引っ掛かり易くなりかなり危険です。そんな訳で、きっちり留める事が出来る「ヘルメットホルダー」が販売されているのだと思います。好日山荘で商品を見ると、ワリと良さげで、エクスペドのヘルメットホルダーが1620円と手頃な価格でした。5分ほど迷いましたが、コレクションを増やすだけで使用頻度が少なそうなので購入は思いとどまりました。
 しかし、何らかの括り付ける為のグッズは必要なので、「網を作って、ヘルメットホルダーの代用」とすることにしました。網(ネット)ヘルメットに被せて、網目にザックのベルトを通し、ヘルメットをザックに外側に固定します。イメージは、ヘルメット用偽装網です。後で気付いたのですが、私の登山用ヘルメットは通気性を良くするために側頭部にこれでもかって穴が開いています。この穴にザックのベルトを通せば市販のヘルメットホルダーや自作の網などは必要ありませんでした・・・。
 まず、網の作り方の勉強です。インターネットで「網 編み方」「網 作り方」などで検索すると、たくさん出てきます。魚網などの本格的な網の作り方の説明が多く、網針な必要など、私のように冗談半分でお手軽に考えている人間には、ちょっとハードルが高いようでした。が、「ボールネットの作り方・ボール入れの作り方まとめ・手作りボールネットの作り方・サッカー・バスケ」ってところに手編みで簡単に網(バスケットボールやサッカーボールを入れる網)を作れる説明がありました。バスケットボールを半分に切ればヘルメットのようなものだし、これなら出来そうです。
 用意するものは、網の材料となるビニールテープだけで良いです。ただし、ビニールテープ製の網だと上の写真のように見た目がかなりチープで恥ずかしいです。私は練習を兼ねた試作品として、割り切ってビニールテープでヘルメット用網を作りました。ちゃんとした物を作るのであれば、「タコ糸」「細引きロープ」などを使うといいです。
 
では「ヘルメット用ホルダー網」の作り方
ステップ1:長さ 2メートルの紐を6本用意します。紐の長さは、ヘルメットの前部〜頭頂部〜後部の長さ(私のヘルメットの場合 50cm)の 4倍程度が最低の長さだと思います。紐が長ければ、そして紐の本数が多いほど、網の目を細かく出来ます(ただし面倒)。
ステップ2:用意した紐 6本を中央で半分に折ります。折ったところで6本の紐を束ねるように縛ります。縛り方は、普通にキュと結んでも(いわゆる止め結び)、別に短い紐を用意して束ねて結ぶだけでも良いです。これで、中央で縛られた長さ1メートルの紐 12本の束が出来たことになります。
ステップ3:紐の束の縛られた中央ポイントの左右から別々の紐を一本ずつ選びます。選んだ紐2本を中央ポイントから3cmほどの場所で止め結びします。この作業を全ての紐で行い、止め結び6個が出来ました。中央ポイントを中心とした、1段目の網が出来ました。ただし1段目だけでは、網じゃありません。タダの放射紐となっています。
ステップ4:1段目の結び目が出来たら、次は2段目の作成に入ります。1段目の隣合う結び目の紐それぞれ1本を4cmほどの場所で止め結びします。この作業を全ての紐で行い、止め結び6個を作ります。これで出来たものを広げると、網になっています。2段目が出来たら、同じ要領で、3段目以降を作っていきます。1段目や2段目も同じですがこのときの長さは、網目の細かさとなるので、必ずしも4cmにこだわる必要はありません。
備考:下記に製作過程の写真を付けています。網を作るときには、ヘルメットに被せるように編んでいくと楽です。そのときは、ズレないように中心点となる頭頂部に紐を養生テープなどで留めるとより楽に綺麗に仕上がります。ヘルメットの形は、完全な球形ではなく、頭の形に合わせた楕円形が多いと思います。「2段目以降は4cmで留め結び」と書いていますが、網目の大きさが同じだとヘルメットの場所によりだぶ付く所が出てきます。文章では判り難いですが、実際に作ると判ると思います。同じ2段目でも結ぶ長さを調整すると(前頭部は長めに紐を結び、側頭部は短めに結ぶのがコツ)、だぶつかずヘルメットの形状にフィットした網が出来るはずです。
 
ヘルメット用ホルダー網 製作過程の写真
網の1段目
網の1段目(ステップ3)
結び易いように養生テープで留めています。
網の2段目完成
網の2段目完成
網の編み上がり
網の編み上がり
これがヘルメット用偽装網
ヘルメット用偽装網?
 

 
私のヘルメットと関連する登山道具
ヘルメット手製ヘルメットホルダー(網タイプ)
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