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浄土川
昔、建物があった場所
室堂平の北縁部を流れる浄土川の北東側にある賽の河原から一の越方向への登山道(母恋坂)の途中に、昔は建物があったようです。国土地理院のWebサイトで空中写真を閲覧でき、1974〜1978年の空中写真をみると、雷鳥沢キャンプ場の東を浄土川(浄土沢)が流れ、更に東に赤色の屋根らしい正方形が映っています。更にこの建物の南東には長方形の屋根らしいものも見えます。昔はやかましいことは言われなかったようで、建物周辺にはいく筋もの踏み跡があります。
で現在は、どうなっているのだろうと思いじっくり観察しに行きました。以前、このあたりの登山道を通った時の記憶としては、登山道の周辺が広くなっているだけだったっと覚えているのですが・・・。行ってみると、やはり、高山植物の映えていないチョットした広場でした。太い角材が数本並んで朽ちているのは、かつての建物の柱か?単に休憩場所としてのテーブルの残骸か不明でした。ちなみにインターネットで、「賽の河原」「母恋坂」「山小屋」などで検索をして調べましたが何の建物だったか判りませんでした。
昔、建物があった場所(写真:2015年9月15日11時03分撮影)
国土地理院 空中写真・衛星画像 1974年〜1978年
厳密に「昔、建物があった場所」(写真:2016年9月01日13時21分撮影)、浄土橋方向から歩いて来ると、登山道の左手に小さなケルンがあり広場になっています。
登山道右手にあった朽ちた角材(写真:2015年9月15日11時03分撮影)
立山(写真:2015年9月15日11時05分撮影)
浄土山(写真:2016年9月01日13時21分撮影)
賽の河原近くにある建物跡 地図(Google Map)
賽の河原近くにある建物跡と周辺コースポイント
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