富山市ファミリーパーク：ニホンリス

ニホンリス

ニホンリスは、サハリン経由で日本に生息域を広げたキタリスが分化した種だと考えられています。亜高山帯までの森林に生息し、低山地の松林を好みます。行動圏内は10ヘクタールほどの広さがあり、行動圏はオス同士や異性間では重複するがメス同士では重複しません。樹上に木の枝や樹皮などを組み合わせた球形の巣を作ります。ニホンリスは、夏（夏毛）は背面の毛衣が赤褐色、冬（冬毛）は耳介先端の体毛が伸長し背面の毛衣が灰褐色、腹面や尾先端の毛衣は白です。

和名：ニホンリス（日本栗鼠）
学名：Sciurus lis
英語名：Japanese Squirrel
分類：動物界脊索動物門哺乳綱ネズミ目（齧歯目）リス科リス属ニホンリス
分布：日本の本州、四国、淡路島
主な食べ物：基本的に植物食で、夏から冬にかけて主にオニグルミやマツ科の種子（アカマツ、カラマツ、ゴヨウマツなど）を食べます。また植物の芽、花、果実、種子、キノコ、昆虫なども食べます。
体格：体長16cmから22cm、尾長13cmから17cm、体重300グラム

ニホンリス（写真：2011年3月29日撮影）

富山市ファミリーパーク郷土動物館地図

地図データ　読み込み中 .....

この場所に郷土動物館の地図が出ないときは、ご利用のブラウザのJavaScript設定を「許可」にすることで地図表示できる場合があります。

地図の赤マーカーがニホンリスの飼育されている場所です。

富山市ファミリーパークの郷土動物館で飼育されている動物
ニホンアナグマ、ニホンリス、ハクビシン、ホンドギツネ、ホンドタヌキ

ページ先頭（富山市ファミリーパーク：ニホンリス）へもどる。