いこまいけ高岡 / 富山の曳山祭り
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八枚彫


曳山 八枚彫(写真:2017年4月08日8時08分撮影)、彩色された彫刻の意匠は「唐子遊び」と「獅子」です。この写真は曳山正面に向かって右側の八枚彫の彫刻で、琴を弾く唐子と笛を奏でる唐子およびお面をかぶる唐子が彫刻されています。なお八尾曳山の場合はこの場所(正面と後方および左右)に八枚の彫刻(4辺に各2枚)があります(八枚の彫刻があるので八枚彫)が、高砂山曳山は4辺に横長の彫刻を1枚ずつ(つまり合計4枚)の彫刻となっています。
曳山 八枚彫
 
曳山正面の八枚彫(写真:2017年4月08日8時07分撮影)、意匠は「唐子遊び」であり、左半分は碁(将棋?)を打つ唐子とでんでん太鼓を持つ唐子、琴を弾く唐子と笛を奏でる唐子およびお面をかぶる唐子、中央には左右の彫刻を分割する形で梅の木が彫刻されています。
曳山正面の八枚彫
 
曳山正面左側の彫刻(写真:2017年4月08日10時43分撮影)
曳山正面左側の八枚彫
 
曳山背面の八枚彫(写真:2017年4月08日10時29分撮影)、意匠は「書をする唐子」です。
曳山背面の八枚彫
 
曳山背面左側の彫刻(写真:2017年4月08日10時29分撮影)、左に松の木があり、唐子は竹の絵を描いており、右の紙には梅の木が描かれています。合わせて「松竹梅」のおめでたい構図になっています。
曳山背面左側の彫刻
 
曳山背面中央の彫刻(写真:2017年4月08日10時29分撮影):赤ちゃんを追いかける唐子、赤ちゃんは左側へ進もうとしているので絵を描く唐子の邪魔にならないように赤ちゃんの子守をしている唐子を表現しているのかもしれません。左の唐子は残念ながら手首が折れて無くなっているので何をしているのか不明です。
曳山背面中央の彫刻
 
曳山背面右側の彫刻(写真:2017年4月08日10時29分撮影):書道をしている唐子、「和」っていう字を書いているのかな?
曳山背面右側の彫刻
 
曳山左面の八枚彫(写真:2017年4月08日10時35分撮影)、意匠は「波涛に二頭の金獅子」です。波間には岩もあり、牡丹や笹も彫られています。
曳山左面の八枚彫
 
曳山左面前方の彫刻(写真:2017年4月08日10時35分撮影)
曳山左面前方の彫刻
 
曳山左面後方の彫刻(写真:2017年4月08日10時35分撮影)
曳山左面後方の彫刻
 
曳山右面の八枚彫(写真:2017年4月08日10時31分撮影)、左面と同じく意匠は「波涛に二頭の金獅子」です。
曳山右面の八枚彫
 
曳山右面前方の彫刻(写真:2017年4月08日10時32分撮影)
曳山右面前方の彫刻
 
曳山右面後方の彫刻(写真:2017年4月08日8時11分撮影)
曳山右面後方の彫刻
 

 
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