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金剱宮
天の真名井
天の真名井(あめ の まない)は、恵比須社の社前(向かって右手)にある井戸(池)です。天平年間からあったと伝えられており、古くは「戸の池」「殿池」と呼ばれ、加賀・越中・能登の地理歴史について江戸時代に著された「三州名蹟誌(加越能三州志)」に記述されています。干ばつの時や大雨の時でも水量が変わらず「明星水」「天忍石水」として厚く信仰され、地元住民から大切に守られてきました。「天の真名井」と言う名前は、神社関係では比較的よくある名前で、「神様の降臨する場所に湧く清浄な水」と言った意味です。鳥取県米子市淀江町には名水百選に選定された「天の真名井」という湧き水もあります。
金剱宮 天の真名井(写真:2015年3月6日14時33分撮影)
天の真名井(写真:2015年3月6日14時33分撮影)
天の真名井 碑文(写真:2015年3月6日14時33分撮影)
天の真名井
神のまします処。霊泉在す。瑞穂の国、以って是れ其のもといとなすなり。
此処金剱宮社頭に天の真名井あり。霊水つねにつくるなし。往古より、諸人此宮に詣で殿池の名によりて神威をかたじけのうす。
代々天の真名井は、文士の言、風人の詩歌に詠ぜられ伝承し来る。
いわく神輿渡御の祭唄、いわく鶴来節、いわくじょんがら等之れ也。
即ち天の真名井は氏子皆人の生命生業の霊水としてあがめ貴ばれ来るしあり。
真に尊きかな、真にかしこきかな。
誓いましょうぞ 金剱さんの
天の真名井のかてるまで
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