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清涼寺
清涼寺 本堂
本堂(ほんどう)は、平安時代前期の945年(天慶8年)に重明親王妃が棲霞寺(清涼寺の前身)の寺域に新堂を建てたのが始まりで、その後度重なる火災で焼失し、現在の本堂は江戸時代中期の1701年(元禄14年)に再建されたものです。建物は、間口14間、奥行13間、単層入母屋造り、本瓦葺きです。徳川初期末の桃山建築の名残りを示す豪華な造りです。この本堂は、京都府指定文化財となっています。
本堂には清涼寺の本尊となっている三国伝来の釈迦如来立像(国宝)が安置されています。宮殿の裏には古潤筆になる清涼寺縁起の一部を拡大した壁画があり、東の脇壇には中央に開祖・奝然の木像、西の脇壇には厄除地蔵尊(鎌倉時代初期、国の重要文化財)が祀られ、その他に法華経浄土経典を納めた納経塔、桂昌院寄進の絹幢幡お御拭の太鼓、江戸出開帳の際の輿などがあります。
清涼寺 本堂(写真:2011年11月9日撮影)
扁額「栴檀瑞像」、インドで造られた釈迦如来立像は栴檀の木で造られたと伝えられることに因んでいます。揮毫は、黄檗宗の隠元隆琦の揮毫です。
本堂 地図(Map of Hon-do (Main Hall), Seiryo-ji Temple, Sagano, Kyoto city, Japan)
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本堂と周辺の見所
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