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京都御所 小御所
小御所(こごしょ)は、紫宸殿の背後西側にあり、東を正面とする建物(入母屋造、桧皮葺の寝殿造)です。1868年1月3日(慶応3年12月9日:旧暦)に「王政復古の大号令」が発せられた夜に「小御所会議(徳川慶喜の官職(内大臣)辞職と徳川家領の削封が決定された会議)」がここで行われました。本来は天皇の居所兼執務所でしたが、天皇が御常御殿に居住するようになってからは、清涼殿も儀式の場として使われるようになり、皇太子の元服(成年式)などの儀式に用いられ、将軍や諸侯との対面の場所としても使用されました。本来、居住の場であった名残で、建物内は紫宸殿よりは細かく仕切られています。中央の母屋には天皇の休憩所である御帳台(みちょうだい)があり、その手前(東側)には2枚の畳を敷いた「昼御座(ひのおまし)」があり、天皇の公式の執務場所となっていました。母屋の北側(建物正面から見て右側)には四方を壁で囲われた「夜御殿(よんのおとど)」があります。現在の建物は、1949年(昭和29年)の火災で焼失した後、1958年(昭和33年)に再建されたものです。
京都御所 小御所(写真:2008年11月12日撮影)
京都御所 小御所 地図(中央のポインターの場所が小御所です)
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京都御所 小御所の写真
襖絵
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小御所の南面
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