いこまいけ高岡 / 京都の近代建築編
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龍谷大学 本館


 龍谷大学 本館は、明治時代に本願寺大教校として使用された建物です。1877年(明治10年)1月、本願寺21世明如上人の時代に起工し、2年後の1879年(明治12年)1月に竣工し、1879年5月に落成式が行われました。建物の構造は、木造石貼り2階建て、寄棟造り、桟瓦葺です。大きさは、東西25メートル、南北19メートル、建築面積510.6平方メートルです。近畿地方における洋風建築の先駆けとなった近代建築物です。内部一階には十字型廊下で仕切られた左右同形の6部屋、二階には東側に本尊阿弥陀如来像を安置する講堂、西側は一階と同形の2部屋があります。柱、アーチ窓、階段の手摺などに西洋風の意匠を取り入れています。
 
龍谷大学 本館(写真:2008年11月11日撮影)
龍谷大学 本館
 
龍谷大学 本館 地図
 
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龍谷大学 本館の写真
卍の通気口
通気口
破風の紋章
破風の紋章
アーチ窓
アーチ窓
窓の装飾
窓の装飾
 

 
龍谷大学 近代建築物
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