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徳融寺
徳融寺 豊成公と中将姫の石塔
豊成公と中将姫の石塔は、観音堂の裏手にある庭にあります。観音堂を背にして、右側が藤原豊成公の石塔、左側が中将姫の石塔です。この2基の石塔は、鎌倉時代に造られたと考えられている宝篋印塔(ほういんきょうとう)です。宝篋印塔は、墓塔・供養塔として中世以降に盛んに造られた仏塔の一種です。藤原豊成公と中将姫の石塔の間には、鎌倉時代中期の作とされる四面石仏の石碑があります。正面が薬師如来、右廻りに釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒菩薩が彫られています。
この豊成公中将姫の宝篋印塔は、一説に墓塔ともいわれ、歌舞伎「中将姫雪責」などが公演される時には役者や関係者が徳融寺へ参り舞台の成功を祈願したと伝えられています。石塔の柱面に役者名が残っています。
徳融寺 豊成公と中将姫の石塔(写真:2009年10月24日撮影)
豊成公中将姫の宝篋印塔の写真
徳融寺 豊成公と中将姫の石塔 地図(Map of Stone pagoda of Fujiwara toyonari and Cyujohime, Tokuyu-ji Temple)
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徳融寺の伽藍
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