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唐招提寺 講堂

いこまいけ高岡

 講堂(国宝:1952年(昭和27年)11月22日指定)は、平城宮の東朝集殿(ひがしちょうしゅうでん)を移築・改造した建物(桁行9間、梁間4間、一重、入母屋造、本瓦葺)です。東朝集殿は、壁や建具の殆ど無い開放的な建物で屋根は切妻造でしたが、寺院として転用するにあたり、屋根を入母屋造とし壁や建具を入れています。鎌倉時代の1275年(建治元年)にも改造が行われていますが、平城京唯一(つまりは天平時代宮廷建築で唯一)の建築遺構として極めて貴重です。講堂の堂内には本尊・弥勒如来座像(国の重要文化財、鎌倉時代)と、持国天・増長天立像(国の重要文化財、奈良時代)を安置しています。なお1970年(昭和45年)に新宝蔵が完成するまでは、堂内に多数の仏像を安置してました。
 
唐招提寺 講堂(写真は2008年11月10日撮影)
唐招提寺 講堂
 
唐招提寺 講堂 地図(中央のポインターの場所が講堂です)
 
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講堂に安置される仏像
 弥勒如来座像(鎌倉時代、国の重要文化財)は、講堂の本尊で高さが2.84メートルあります。仏像の構造は、寄木造りで、目鼻立ちも大きくはっきりとした力強い表情で、鎌倉時代の典型的な仏像です。
 持国天立像(奈良時代(8世紀)、国の重要文化財、木造)は、同じく講堂に安置される増長天と比較して、体躯の動きは多少ぎこちないですが、細かく彫刻された衣紋の精巧さ、緻密さは奈良時代の木造像としてはあまり類例がありません。
 増長天立像(奈良時代(8世紀)、国の重要文化財、木造)は、唐招提寺の創建当時にさかのぼると考えられる木彫像です。ずんぐりとした力強い体型は、唐代の仏像を手本としたもので、鑑真和上とともに来日した唐人の作といわれています。
 

 
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唐招提寺
 

 

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