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唐招提寺 礼堂

いこまいけ高岡

 礼堂(らいどう、国の重要文化財:1904年(明治37年)2月18日指定)は、鼓楼の東にある南北に細長い建物(桁行19間、梁間4間、一重、入母屋造、本瓦葺)です。もとの僧房を鎌倉時代後期の1283年(弘安6年)に改築したものです。隣の鼓楼(舎利殿)に安置された仏舎利を礼拝するための堂です。南側8間が礼堂、北側10間が東室、その間の1間は、馬道(めどう)と呼ばれる通路になっています。昔は、講堂を挟んだ西側にも同様の建物(西室跡)があり、僧房として使われていました。礼堂内部に清涼寺式釈迦如来立像(秘仏、国の重要文化財)と日供舎利塔を安置しています。
 
唐招提寺 礼堂(写真は2008年11月10日撮影)
唐招提寺 礼堂
 
唐招提寺 礼堂 地図(中央のポインターの場所が礼堂です)
 
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礼堂に安置される仏像
 釈迦如来立像(国の重要文化財、木造、厨子入)は、 鎌倉時代の1258年(正嘉2年)に造られた、高さ1.66メートルの仏像です。縄状に結われた髪と、袈裟を通肩(つうけん)にまとった清涼寺式の釈迦像で、礼堂内の厨子に安置されています。像内部から百通あまりの造立に際しての結縁(けちえん)文が見つかり、その造立の年が明らかになりました。
 日供舎利塔(鎌倉時代(13世紀)、国の重要文化財、木製、鋳胴造、鍍金)は、別名「火炎宝珠形舎利容器」ともいい、高さ47.8センチメートルで、日々の勤行礼拝用として、鑑真和上が持って来られた「如来舎利三千粒(にょらいしゃりさんぜんりゅう)」から分けられた数十粒が収められた容器です。日々供養されるため、「日供」と名付けられています。金銅製透彫、三方火焔付の宝珠形壺で、これを収めた黒漆舎利厨子と同じ頃の作と考えられます。
 

 
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唐招提寺
 

 

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