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流杉の水天磨崖像
流杉の水天磨崖像(ながれすぎ の すいてんまがいぞう)は、大転石を利用したものです。私有地の奥まった場所にあるため見学するには所有者の許可が必要です。流杉老人ホームから北西へ約 320メートル、堤防道から西へ 750メートルです。
「流杉(ながれすぎ)」という地名は、常願寺川の流れがこの近くでいちばん「ながれすぎ」たところ、という事で名付けられたとされ、この地名には洪水との関りがありがあります。この水天が彫られた大石は、高さ 3メートル、奥行き 2.3メートルあり、大鳶崩れの洪水で流れて来たものと伝えられています。北を向いた前面に、高さ 1.03メートル、幅 0.77メートルの水天立像が刻み込まれています。像の右側の岩面に「明治二年巳八月中旬建立」、左側の岩面に「水除水神社村方安全」の文字が彫られています。
所在地:〒939-8032 富山県富山市流杉72
流杉の水天磨崖像、写真は「大山の歴史と文化 第26号」から引用させていただきました。
流杉の水天磨崖像 地図(Google Map)
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