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大転石
為水除奉納法花経供養塔
為水除奉納法花経供養塔は、富山県東部を流れる常願寺川流域あり、常西合口用水の西、県道175号線沿い近くにあります。
この供養塔の正面には願文として「為水除奉納法花経」と陰刻され、向かって右側面に「西番村中」と小さく陰刻があります。「水除」と彫られているので、1858年(安政5年)の飛越地震の後に建てれた供養塔と考えられています。石材は花崗岩、河川転石を用いたとされ、、高さ 35寸(106センチメートル)、幅 22寸(66.7センチメートル)、厚さ 15寸(45.5センチメートル)の大きさです。願文のある正面が割面で、矢穴(岩を割るときに掘った穴)は左側面に 8個縦に並んで残っています。
所在地:〒939-8104 富山県富山市西番、36°38'09.6"N 137°16'57.8"E(36.63600831112145, 137.28272313514643)
為水除奉納法花経供養塔(写真:2025年7月12日 5時56分撮影)
正面の碑文「為水除奉納法花経」(写真:2025年7月12日 4時59分撮影)
向かって右側面の文字「西番村中」(写真:2025年7月15日 14時44分撮影)、うっすうらとした文字
石材は花崗岩(写真:2025年7月15日 14時44分撮影)
矢穴(写真:2025年7月15日 14時44分撮影)
為水除奉納法花経供養塔 地図(Google Map)
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